2008年3月15日土曜日

 今日護国寺で友人とその親戚の鬱病の中年女性と会いました。友人から会ってアドバイスが欲しいということで会うことにしたものです。護国寺はもう桜が膨らみ始めていてすっかり春でした。その女性の家系は複雑な事情があって先祖供養も行われていないようであったので「どこかの寺で先祖供養を年3回くらいはしなさい」とアドバイスしました。

 そのあと本堂で堂守の僧侶の方に相談するとなんと本堂のご本尊如意輪観音様のまえでその家系の気になっていた先祖のすべての供養をすることが出来ました。何十年も護国寺に通っていますが先祖供養をしていただけるとは思いませんでした。有難いことでした。その女性は感極まって泣き出しました。先祖が喜んでくれたのでしょう。本人はすっきりした顔になりました。鬱病は先祖供養が不足していることが多いという日頃かんじていることが実証された気がしました。

 同時にあとで自宅の仏壇をおがむときは「すべてのひとが幸せになりますように」とお祈りしなさいと教えました。これはお大師様がおっしゃっていることなのです。

この2つができればあとは自然と仏様がよい方に導いてくださいます。

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