2010年1月31日日曜日

大般涅槃経と瞑想による「涅槃」の意味

2月15日涅槃会に際して大般涅槃経を何度も読み返し瞑想するなかで次のような考えに到りました。大般涅槃経では「お釈迦様は涅槃のお姿をお示しになることで我々衆生に「他者の為に尽くすという利他心つまり仏性を開発すれば生死は越えられる。仏性は不生不滅、常楽我浄であるから。」とかいてあります。この意味で、全ての死者も利他行に励むかぎり仏性にたちかえっているのだから本当は死んでないといえます。そして過去の無数の非業の死者は他者の業を代って受けてくれた代受苦の菩薩であり、すべての生者も死者も仏性という原点に立てば一心同体であるといえます。

2010年1月29日金曜日

昔の世話人さんの家のゆめ

不思議な夢をみたので記録しておきます。生家の寺の下にある世話人さんの家の庭に巨大な熊野のご神体のような石碑が三基立っている夢を見ました。そのちかくの家も石造りの御殿風のうちを建てていました。

2010年1月28日木曜日

御修法の座布団の夢

御修法の壇のうえにある阿闍梨様の座った座布団を何枚もつなぎ合わせておおきな布にしている夢を見ました。実際に御修法で座布団を敷かれているかどうかはわかりませんがそういう夢を見たのです。そのあとは20名位の僧侶が伝授を受けているような夢でした。なかで頭を剃った僧侶がかいがいしく世話役を勤めています。よくみると生家の寺の近くの禅寺の跡取り息子です。高校卒業以来40年もあっていない人でもともと全く交際も無い人です。どうして出てきたのか不思議なことです。

2010年1月18日月曜日

夢三題

1月18日昨夜久しぶりに有難い夢を見た。
最初の夢は大きな広い護摩堂で正面に之も大きなお不動様がおられその前で護摩を焚いている夢だった。途中で僧がおおきなもろぶたに山のように重ねられた祈願札をはこんできた。

そこで次の夢にうつるのだが次は自分がおおくの僧侶と共に並んでお経をあげている夢だった。隣りの僧侶は紫の衣をきておりなぜか師僧に似ていた。またなぜか自分だけ衣の色が緑色で紫衣の僧たちは日蓮宗だと思ったのだった。

3番目の夢はおせわになっている老尼がでてきてそのひとにわたしが少し待っててくださいすぐ帰ってきますといい掃除に出かける夢だった。