2009年6月24日水曜日

どこに連れて行くのですか

今朝の行中にふと「大慈悲三昧に住すれば恐れもなくなり全てのものが救われる」とおもい至りました。講の人から「われわれをどこにつれていくのですか」という公案よりもきびしい問いを投げかけられていましたがその答えが仏様より与えられました。大慈悲の里につれていくのです。ここは絶対の安心の里です。この考えに思い至ったのは自分の力ではなくまさに佛さまのお計らいでした。

2009年6月23日火曜日

行中に佛の世界が分かる気がしました。観想中に佛様の世界がはっきりと見えました。それは気のせいというものではなく行を終わって日常生活に戻って電車にのっていても感じられます。瞑想で一度奥深い世界に入るとからだがおぼえていてすぐにその世界に入れることに似ていると思いました。ただ行をご指導いただいている先生からは「時々覚ったというような気がすることがあるがそれはまだまだの段階だ」といわれていますのでこの体験もまだまだなのでしょう。しかし今後のためにメモとして残して置きます。

2009年6月21日日曜日

心も体も不生不滅

けさ行をしていて「心もとより不生なり性相空なるがゆえに」との観想に差し掛かったとき「そうだ我々の心身は不滅なのだ」と思いました。是は自分で思ったというより仏様が示してくださったのだと思いました。われわれの不安のもとは親しい人や自分自身が死後どうなるのかということです。死でも死なないことがわかればこの世のすべての悩みは解決します。大きな安心をえることができるのです。いままで体は全てのものが全てのものの中にあるという感じがつかめつつあったのですが心までその考えが及んでいなかったのです。考えれば心身が不二なのですからこころも体も1つでそうごにあらゆるものも中にいりこんでいることはあたりまえだったのです。今日はお大師様の日でした。有難いことです。

2009年6月12日金曜日

お地蔵様の夢

大変有難い夢をみました。生家の寺の門にお祀りしているお地蔵様のまえで私と妹が拝んでいるとき、わたしがこれはお父さんの魂が入っているんだといって手を伸ばすとお地蔵様の手が動いて私の手と握手をしてくださったのです。あまりの有難さに目が覚め仏壇におまいりしました。

2009年6月9日火曜日

先祖供養

いぜんから漠然と感じていたことですが自分の運勢はかなり先祖が守って下っているのではないかとおもいます。亡くなった父や母が人生の節々にほんとうに助けてくれているような気がします。また実際さまざまな夢も見ました。どこのご先祖様も子孫を一生懸命に支えてくださっているのです。このご先祖さまの霊界での位をあげていただくべくそしてさらにパワーをつけていただくべくお経を何度もとなえたりお寺で先祖供養をしてもらうのが大切なのです。

2009年6月8日月曜日

神護寺と高山寺

6月3日神護寺と高山寺にお参りできました。とくに神護寺は以前からお大師様が結縁灌頂をされたところとして有名でしたのでお参りしたいと願っていたところです。そして突然のお願いにもかかわらず御住職が秘仏を拝観させてくださいました。ことらも空衣に如法衣でいきましたのでこころおきなく拝めました。お大師様の御住坊跡の御影堂はありがたくていつまでもお経を上げました。金堂のご本尊や如意輪観音様お地蔵様大黒様弁天様と如意宝珠も拝め夢のようでした。

高山寺も明恵上人の寺としてあこがれていたので御住坊の石水院やお釈迦様をおまつりしている金堂をおまいりできありがたさに浸りました。