2008年3月24日月曜日

23日高野山のお墓参りをしました。中の橋霊園の自宅の墓参の後、師僧と兄弟子の奥の院にあるお墓もいつものように掃除しました。師僧と兄弟子の墓をかわるがわる掃除してほぼ終わった頃兄弟子の墓を向いていた妻が突然「ねえ。お顔が・・」といいます。向かいの師僧のお墓を掃除していた私はお化けでも出たのかと恐る恐る後ろを振り向くと妻が「あそこに」と兄弟子の墓石の正面を指します。見ると丸刈りの丸い僧侶の顔が浮き出ていました。「みえる?」ときくものですからぼんやり見えたのですが「ウン」といいました。そのまま片付けてバス停に歩いていきましたが、途中で妻が「観音様が優しいお顔だったでしょう」といいます。こちらは僧の顔に見えたものですから「え」といいますと妻は「優しいお顔の観音様が御礼をされているようにはっきり見えた」といいます。こちらはあまり自信がなかったのでそうだったのか観音様だったのかと妻の霊感に驚きました。妻は師僧の声も聞こえる気がしたといいます。いままで何十回もお墓参りはしてきましたがこんなことははじめてです。不思議なお墓参りでした。

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