2009年2月14日土曜日

行の前の心の持ち方

8月から大きな行に入る準備に取り掛かりました。なかなかぴたっとした気持ちになれないでいたのですがやっと最近自分を明治ぐらいの行者にみたてることでその気持ちの区切りがつきました。いつまでも俗人の気持ちのままでいたので行とのギャップになじめないでいたのが分かりました。いくら身の回りの準備をしても肝心の根っこの心の部分がゆるゆるではいい行に入れないのはあたりまえだったのです。じぶんを明治期ぐらいまでの本当の行者とみたてることでなにか一本心の心棒が通ってきました。心の持ち方とは本当に不思議なものです。書などでも心がそのままあらわれるというのはこういうことだと思いました。

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